ダイエットをされている方で、特に運動嫌いな方なら一度は運動なしで痩せる方法はないかなって思ったことがあるはず。
今日はそんな運動嫌いの方にピッタリな、皆さんが思うようなキツイ筋トレや長時間の有酸素運動なしで痩せる方法を紹介します!
これだけ聞くと怪しいと思われるかと思いますが、最後まで読んでいただければ納得していただけますので、是非最後まで読んでみてください。
ダイエットで運動なしで痩せる方法
誰だって出来ることならキツイ筋トレやストイックな食事制限をせずに楽して痩せたいですよね。
そんな方の為に、積極的な運動なしで、できる限り最小限の努力で気づけば勝手に痩せていく方法を紹介します。
「運動なしで痩せる」為のキーポイント
ダイエットにおいて、運動なしで痩せる為のキーポイントはズバリ「安静時代謝」。
安静時代謝とは、その名の通り「動かずじっと座ったり立ったりしている時のエネルギー消費量」のことです。
痩せている人の1つの特徴として、「姿勢が良い」ことが挙げられます。
一方、太っている人は姿勢が悪いことがしばしば見受けられます。
皆さんもここで一度、スッと良い姿勢をとってみてください。
良い姿勢を取ると、背筋・腹筋などの体幹の筋肉を使っていることが分かると思います。
体幹の筋肉は表面積も大きく、多くの消費カロリーを生み出してくれます。
日常から体幹の筋肉を多く使うことが、「痩せやすく太りづらい体質」を作る上で必要不可欠になってきます。
ダイエット中なぜ運動なしで痩せるのかの答え
では、姿勢が良くなると具体的にどれくらいのカロリーを生み出してくれるのか見ていきましょう。
例えば体重60kgの人が、同じ30分「猫背で座ったとき」と「背筋を伸ばして座ったとき」では
4.3kcalの違いが生まれたという研究データがあります。
たったの4.3kcalと思うかもしれませんが、単純計算すると1時間で8.6kcal、1日8時間デスクワークする人なら68.8kcalと、1日で約70kcalの差になります。
更にこれが1ヶ月続けば2,100kcal→1年で25,200kcal。25,200kcalを体脂肪に換算すると、なんと3.5kg分ものエネルギー量になります。
つまり普段姿勢が悪い人は、毎年25,200kcalもの消費カロリーを無駄にし、
逆に姿勢が良い人は、毎年25,200kcal分の運動をしたのと同じことが起きているのです!
25,200kcalの消費カロリーというのは、体重60kgの人であればなんとフルマラソン10回以上の運動量!
皆さんはフルマラソン10回やるのと、普段から良い姿勢を意識するだけだったら、どちらを選びますか?
運動なしで痩せる体になるため為のエクササイズ
例えば猫背の人…
筋肉というのは、「長時間伸ばされた状態が続くと筋力低下」を引き起こします。
猫背は背中の筋肉が慢性的に伸ばされた状態なので背筋は弱く、お腹や胸筋は縮こまって固まっています。
ですので、背面の筋肉(脊柱起立筋、僧帽筋中部繊維、菱形筋など)はしっかり鍛えて、胸筋(大胸筋、小胸筋、鎖骨下筋)やお腹など体の前にある筋肉はストレッチで伸ばしてあげることが姿勢改善に繋がります!
姿勢が気になる方は、この記事の冒頭で紹介した動画を見て、ベッドの上で手軽にできる姿勢改善エクササイズをやってみましょう!