太ももの横にぽこっと張り出した大転子。これ、結構悩んでいる女性多いですよね。
太ももの外側がハリ出すと、上半身に対して下半身が大きく見える、土偶体型になってしまいます。
大転子ってどこ?
大転子は太ももの骨(大腿骨)の出っ張った部分のことです。骨盤に近い位置の太ももの横を触ると少しポコッと張り出しているのがわかると思います。
骨盤周辺の筋肉が衰えたり、骨盤や股関節が歪むと大転子が外側に張り出していくので、お尻が横に平く見えてしまったり、太ももの外側が太く見えるようになってしまいます。
一般的に股関節が内旋、つまり内股やO脚の女性は大転子が張り出して下半身が太くなってしまいます。
大転子の出っ張りチェック
大転子が出っ張っている脚かどうかは、「膝の内側」と「内くるぶし」でわかります。
チェック方法
- 脚を揃えて真っ直ぐに立つ
- 膝の内側と内くるぶしがくっつかどうかをチェック
「膝の内側」と「内くるぶし」どちらもくっつく人は大転子の張り出しがなく、歪みのない美脚さん。
「膝の内側」または「内くるぶし」のどちらか一方がつく人、「膝の内側」と「内くるぶし」の両方がつかない人はいずれも股関節や膝の歪みがあり、大転子が張り出している可能性が高いです。
特に以下の特徴に当てはまる人は大転子が張り出しています。
〈大転子が出っ張っている人の特徴〉
・細くても下半身だけ太く見える
・痩せても脚だけ太いまま
・外ももや前ももが太くなりやすい
・お尻が平たく大きく見える
間違った太ももの外張り解消法
大転子の出っ張りを引っ込めたい、太ももの外張りを解消したいという時に下記のようなアプローチをしていませんか?
・キツい筋トレを頑張る
・有酸素運動をする
・マッサージをする
・筋膜リリースでゴリゴリする
・カロリー制限でダイエット
・なかなか成果が出ず、エステへ
実は脚やせには、これら全て根本的な改善方法にはなりません。
歪みを解消せずに筋肉を鍛える、または皮下脂肪を落としているだけなので、大転子が出っ張って脚が太くなってしまう原因にはアプローチできていないんです。
過度な食事制限と筋トレで痩せはしたけど骨盤や大転子まわりは張り出したまま変わらず…
上半身が痩せた分、上半身と下半身のバランスが悪くなってかえって下半身太りが目立ってしまうなんてことも。
大転子が出っ張ってしまう原因
そもそも大転子が張り出してしまうのは骨盤と筋肉の「ゆがみ」が原因です。
もう少しわかりやすく言うと股関節が正しいポジションからズレているのが原因。
すると、太ももの骨が内旋しながら外に広がっていくので大転子がハリ出しているように見えます。
この骨格の歪みを改善しない限り、痩せてもあまり下半身の悩みは解決されないんです。
つまり大転子を引っ込めて、脚痩せするためには「股関節の歪みをリセット」すること!
これです!!
動画は先日の体験トレーニングを受けて頂いた女性。
この動画を見てもらうとわかるのですが、股関節のポジションがズレているので、最初は膝がヘソの高さまで上がっていきません。
しかし、ストレッチを続けていくと徐々に膝がヘソの位置まで上がってきているのがわかりますよね。
これがまさに股関節のズレがリセットされていく瞬間です。
ただ体は全部繋がっているので、股関節だけでなく歪みの原因になっている背骨や呼吸も整えていくエクササイズをいくつか取り入れ、その後に必要な部分だけを引き締める為に軽めのトレーニングを行いました!
大転子の出っ張りを引っ込める即効ストレッチ
ここからはご自宅でできる大転子の出っ張りを引っ込めるストレッチと簡単なトレーニング方法を動画でご紹介していきます。
上から順番に少しずつやってみてください。
【毎日4分】外ももの張りを劇的に解消スチレッチ//脚を細くする方法
8分で太もも痩せてヒップアップするお尻痩せストレッチ&トレーニング
外ももの張り改善方法【脚やせダイエット】
多くの人が理想の体型になれないのは「痩せたい部分を鍛えるほど脂肪が落ちて細くなる」と勘違いしているからです。
例えば太ももを細くしたい人が太ももの筋トレだけを一生懸命に続けても太ももの筋肉は太くなっていくばかりです。
人間の体は、全部繋がっています。だから脚やヒップを綺麗にするためにも、体全体から捉えます。
理想のボディラインを作るには“骨”をしっかり意識する必要があります。
歪みがあるまま筋トレをしても、つくはずのないところに筋肉がつき、その上に脂肪がついてしまいます。
まず骨格の歪みをとり“ゆるめる”ということが絶対に必要です。
いまKEYSBITでは無料で姿勢・骨格診断実施中です。あなたの骨盤や骨格の歪みをチェックして、美脚・美尻、くびれ作りのポイントをお伝えしています!
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