こんにちは！KEYSBIT横浜パーソナルトレーニングジムの山﨑裕太郎です。
今日は女性の皆さんの大敵、内もものお肉についてです。
今日も1つかしこくなっちゃいましょう！
内もも痩せに効果的な方法について解説
『内もものお肉を落としたい』
『脚を細くしてスカートや格好いいスキニーパンツを履きたい』
そう願う女性は少なくありません。
では、どのようにしたらしつこい太もものお肉を落とせるのでしょうか。
今回は内ももの脂肪がついてしまう原因から、その解決方法まで徹底解説していきます！
内ももに脂肪がつく原因とは
内もものお肉がつく原因はいくつかありますので一つずつ見ていきましょう。
原因1 骨盤まわりの歪みによって内ももの筋肉が正しく使われていない
少し専門的な話になってしまいますが、内ももは解剖学用語で言うと内転筋群というエリアになります。
その名の通り股関節を内転(サッカーのインサイドキックの様な動作)させる作用があります。
この筋肉が日頃から正しく使えていれば内ももも無駄にぽよぽよたるんでくる事もないのですが、あいにく特に女性は骨盤の歪みにより
足の筋肉が正しく使えていない方が少なくありません。
具体的には股関節から始まり、膝関節、足関節、足の下半市の指の関節は全て連動しています。このどこかの関節が１つでも歪んでくると全ての関節に悪影響を及ぼします。
例えば普段ヒールばかり履いている女性は偏った足の使い方をしているので、足関節や足の指の関節が正しく使えていないパターンが非常に多いです。
足関節が使えてないということは、その代償が必ず隣り合っている膝関節や股関節にやってきます。
その結果ふくらはぎや太ももの筋肉に必要以上に余計な負担がかかり、太ももが張りだしてきたりするのです。
内ももの筋肉も大腿骨や膝の関節をまたいで付着していますので、当然歪みの影響を受けています。
つまり簡潔にいうと、骨盤まわりから下半身の歪みによって内ももの筋の柔軟性低下、筋力低下によってスタイルが崩れてしまうのです。
原因2 リンパの流れが悪くなることによる、浮腫み(むくみ)
皆さんもリンパという言葉を1度は聞いた事があると思いますが、実はこのリンパ液の流れが悪くなることで体に余計な水分が排泄出来ず、浮腫みによって太ももが太くなっている可能性もあります。
リンパの主な役割の一つは、体の中の余計な水分を回収することです。そのリンパの流れが悪くなることで体に必要以上の水分が溜まり、むくみ足になっているパターンもあります。
重力の関係で基本的に下半身は浮腫みやすいのですが、運動不足や前述した体の歪みによってもリンパの流れを悪くすることがあります。
実はリンパというのは血液の流れと違って、自分で流れる力が弱いのです。もし血液の循環する力が弱くて下半身に行った血液が心臓に戻って来なかったら大変な事になりますよね。なので血液循環の場合は当然そんなことは起きない様に出来ているのですが、リンパの場合は循環不良が起きやすいのです。
リンパ液というのは筋ポンプと言って、筋肉がポンプの様に伸び縮みするのと一緒に流れます。
したがって、リンパを流す為には循環改善のための運動やマッサージが有効な手段となります。
内ももを細くする方法
これまでの話で、内もものたるもの原因は
・体の歪みによって内ももの筋肉が正しく使えていない事。
・リンパの循環不良による浮腫み。
この２点をあげました。
どちらにせよ内ももの筋肉を正しく使わないといけませんので、もちろん内転筋トレーニングは有効です。
このブログにあげた内転筋トレーニングの動画は、分かりやすいようにあえて内転筋だけに絞って紹介しました。
しかし人によっては筋トレだけでなく、内ももを伸ばすストレッチも積極的にやった方が良いタイプの方もいます。
また、骨盤の歪みのある方はお尻の筋肉も硬くなってしまっている事があり、それによって下半身のスタイルに悪影響を与えている事もありますので、
お尻のストレッチも併せて行った方が良いです。
複雑な話は割愛させて頂きますが、お尻の筋肉と内ももの筋肉は密接な関係がありますので、お尻の筋肉と内ももの筋肉は１セットとして考えても良いでしょう。
骨盤の歪みが気になる方は、他の動画で骨盤矯正の内容をあげていますので、そちらをご覧になって頂けると良いかと思います。
もし自分の体がどうなっているのかどうしてもよく分からないという方は、YouTubeのコメント欄でも実際にKEYSBITのカウンセリングや体験トレーニングでお気軽に聞いてくださいね！
それではまた次の記事を楽しみにしていてください(^ ^)
